療育が必要なお子さんのために

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口のまわりの模倣をうながす

動作の真似をすることができるようになってきたら、口の模倣をうながします。そしてそのことが音声の模倣の基礎になっていきます。

 

まず、口のまわりに注意をひきつけることが必要です。

おとなの口の形を見てこどももその口の形を真似するようにうながしていくのですが、はじめはそもそも口をみてくれない場合が多いです。

そんな時はさりげなくこどもの手をとり、大人の口に持っていくというやり方、

こどもの好きなもの(おもちゃやお菓子などその時興味がありよくみているもの)を大人の口のそばまで持っていき視線を誘導するやり方があります。

そして、こどもが真似したらすかさず、くすぐったり抱っこしたりお菓子をあげたり、こどもが喜ぶご褒美をあげます。

 

この時、大切なのはこども自身が真似することを「たのしいなー」と感じているかどうか。

無理に強制するようなやりかたをしてしまうと、声をだすこと自体をいやがるようになってしまいます。

 

コツは、大人がこどもとのそのかかわりを楽しむこと!

最初はうまくいかなくてもいいのです。

一緒に楽しんでいるいう気持ちはきっとお子さんに伝わります。

 

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