真似すること(模倣)
こどもはすぐに大人のすること、言うことをまねします。
この「真似をする」ということにはとても大切な意味があります。
赤ちゃんは、はじめは自分の手や足などの体の部分をみても、それが自分のもので自分で動かしているということさえ、知りません。
動かしてみたり、触ってみたり、なめてみたりして、その感覚を味わうことによって「ああこれが自分なんだ」と気づいていきます。
そして「自分」に気づくと、「他者」にも気づいていきます。
自然に、その「他者」である、大人の真似をすること(模倣)でからだの使い方やことばを学んでいくのです。
でも、発達につまづきのある子の中には、この「真似をする」ことがとても苦手なお子さんがいます。
このことが、ことばの発達を遅らせている原因のひとつなのです。
お子さんが「真似をする」かどうかは「動作模倣」をしてみるとわかります。
「まねしてー」と声をかけながら
「ばんざい」の動作や「手をあたまにおく」動作など。
単純なわかりやすい動作をしてみると確認できます。
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